Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

いとなみ

ワンコインランチ(めとろ庵)

渋谷駅の改装が成ってしばらく経った。あまり使わない駅なので、あの複雑な乗り換えに慣れることもない。できるだけ避けるようにしているのも確かだ。渋谷駅ほどではないが、複雑な構造で迷わされるのが大手町の駅。東京メトロの東西線・丸ノ内線・半蔵門線…

破産したのに資産超過

普通債務超過に陥って破産管財人に運営が委ねられた後、債務の履行(借金の完済)は難しい。借金を簡単に返せるなら、正々堂々事業を続ければいいし金融機関からつなぎ融資を受けることもできよう。しかし、破産から3年余経って実は資産超過になっているの…

禁酒日のディナー(大戸屋)

「ちゃんとごはん」をキャッチフレーズに、店舗を拡大していると聞くのが「大戸屋」。和食が中心で、アレルギー食材表示はもちろん各メニューにカロリー表示や塩分もチャント明記している健康志向の街中食堂である。しかし僕はこれまで、この店の前は素通り…

帝国ホテルの朝食

世に大仰な会議はあるもので、帝国ホテルで1日半過ごす羽目になった。海外からの参加者も含めて、総勢200名を越す人たちが集まってくる。1日目、朝8:30に行ってみたら、もう大勢の人が朝食をとりながら話を始めていた。朝食はサンドイッチ、午前の会議後昼…

寿命のお値段

会社人生を終わって、さあ自分の時間を満喫しようというのが人生最後の(ひょっとしたら最大の)楽しみだと思うのだが、気になるのは残りの寿命。それも健康寿命でなくては面白くない。健康に気を遣って生活習慣を見直したり、欲しいものを我慢したりするの…

食料品の供給源(業務スーパー)

最近毎日新聞が、(毎日のように)「業務スーパー」の商品を取り上げている。広告記事かと思ったが、そうでもないようだ。例えば、 https://mainichi.jp/articles/20180727/gnw/00m/040/000000c 扱っている調味料を4つ取り上げて、その良さを強調している。…

獺祭狂騒曲

職場での忘年会・新年会はしばらく前に卒業していたのだが、このところ社外のお付き合いが増えてきてそちらの会は断りづらい。この年末年始は何年ぶりかで、忘年会・新年会に行った。そのうちの1軒、あまり馴染みになかった巣鴨駅近くのお店で、なかなか品…

「なか卯」で朝ご飯

朝一番で会議があって、朝食をとらないで出かけることになった。短い会議で、9時半過ぎには終了。ゆっくり歩いて近くの駅まで行こうとしたところで、井之頭五郎さんばりに「腹が・・・減った」モードになっていることに気づいた。まだ10時前なので一般の飲食店…

サウスウェスト航空の経営理念

このところ、立て続けにサウスウエスト航空でトラブルが発生している。飛行中にエンジンが爆発して破片で1人の乗客が命を落とした。片肺となりながら、緊急着陸させたパイロットの沈着さや技量には感心したのだが、今度は飛行中に窓ガラスが割れての緊急着…

オープン戦略・クローズド戦略(6/終)

ICT産業では、オープン戦略を中心にした企業が生き残ってきたという話をこれまでした。ただ本当に全部オープンというのはなかなか難しい。実質的には、オープン戦略とクローズド戦略のハイブリッド型になるはずだ。これは他の産業でも同じだろう。 例えば…

オープン戦略・クローズド戦略(5)

このころ「オープンシステム」というのが、コンピュータ業界の新しい潮流として捉えられてきた。言葉の定義としてある人が「システムの構成や仕様がオープンにされているだけではなく、仕様が決められる過程すらもオープンであること」と言っていたのを、今…

オープン戦略・クローズド戦略(4)

量のIBM対質のアップルという戦いは、前者にやや有利に見えた。新興企業であるアップルにはいろいろな落とし穴もあったし、全米にまたがる販路の確保は容易ではなかったろう。しかしIBM側にも問題が出てきた。前回業界の順位を、首位IBM、2位DE…

オープン戦略・クローズド戦略(3)

1976年にカリフォルニアで創業したアップル社は、1980年には株式を上場し順調に業績を伸ばしてきた。米国のコンピュータ市場は離合集散を繰り返しながら、首位IBM、2位DEC以下の形態に固まりつつあった。メインフレームと呼ばれる大型機ではIBMは…

オープン戦略・クローズド戦略(2)

これからの時代はコンピュータ産業が重要だと考えた通産省(現経産省)は、日本でもいくつかの企業を選んでコンピュータ開発をやらせた。その際、1社が撤退してもいいように複数社を組み合わせてグループにした。グループ内でのコンパチビリティを確保する…

オープン戦略・クローズド戦略(1)

"LINUX" というオペレーティングシステムがある。"UNIX" の一種であるが、これはフリーでオープンソースとして共同開発されたというエポックメーキングな登場をした。それまで、オペレーティングシステムは重要なソフトウェアであり、有償なのが当たり前だっ…

クレジットカードのおまけ

最初にクレジットカードを作ったのは、まだ20歳代のころ。理由は、海外出張に行くことになったから。今の海外出張とは違い、支度金などが支給されてスーツケースなど買い入れたり、パスポートとる手続きだけでもドキドキしたものである。準備の一環として、…

雇用とAI・ロボット

AI・IoT・ロボット等々、技術革新の話は相変わらず紙面をにぎわせている。メディアは「今変革が起きるから、取り残されないように勉強しよう」とはやし立てる。ひどいのになると「取り残されたら悲惨だぞ」と脅迫してくる。書店に行けばその手の書籍は…

ワンコインランチ(餃子の王将)

休日、時々平塚に出かける。先ごろ紹介した食料供給源の「ロピア」もあるし、平塚駅西口前の「Book off」がなかなかすごいから。この店舗独自のクーポン券があって、全国で使えるクーポン(100円で1ポイント)に加えてスタンプカードがある。100円買って1…

グローバル化する企業の人材採用

選考解禁が8月がいいとか、4月がいいとか、いろいろ迷走した挙句、今年は6月というのが経団連の打ち出した方針。なんとなく、足して2で割ったような印象はある。企業も学生も正直言って早く決めてしまった方がいいので、解禁は早い方がありがたい。ただ…

ワンコインランチ(謎の台湾料理店)

台湾料理「xx」という店が急増しているという記事があった。コンビニ等の店舗跡を簡単な補修をして、中国系の従業員を入れて出来上がりということらしい。メニューも決して台湾料理ではなく、普通に日本人がイメージする(和製)中華料理である。この記事…

ワンコインランチ(日乃屋カレー)

カレーといえば「CoCo壱番屋」と思っていたのだが、最近緑の大きな看板に「日乃屋カレー」と書かれたものを目にするようになった。神田カレーグランプリで優勝したことがあり、「始め甘く、後で辛く」感じるカレールーが売りだと言う。会社概要を見てみると…

禁酒日のディナー(日高屋)

元来お酒は大好きだし、若いころは何かの機会があれば飲みに行くというのがビジネスの常識だった時代でもあった。当然のように、飲酒量は増えていく。30歳代半ばで、最初に人間ドックなるものに行ったところ、「肝臓がお疲れですね」とのご託宣。さもありな…

吉野家の蕎麦

吉野家のカンバンに何種類かあることに、最近気づいた。あまり数はないが、橙地に濃紺のラインが入っているのが、蕎麦を出す吉野家である。ある休日の昼過ぎ、藤沢駅前を歩いていてそのようなカンバンに出会った。残暑で日差しも強いから、あまりゴツいもの…

ランサムウェアとWindows10

しばらく前から「ランサムウェア」が世界中で暴れている。PCのFileを勝手に暗号化してしまい、元に戻して欲しければ身代金(ランサム)を払えというもの。アシの付かない(!)ビットコインで払えといってくるらしい。暗号化の手法はいくらでもあるので、…

ワンコインランチ(松乃屋)

3チェーンがしのぎを削る牛丼市場、かつては高価なごちそうだった牛丼を300円程度で食べられるようにしたこれらチェーン店の功績は大きい。このような流れはいろいろな業種・業態で起きている。ついに回転寿司業界では「食べ放題」なるものも登場している。…

京のおばんざい

2年ぶりに京都へ行く機会があった。用事そのものは、「けいはんな」という京都・大阪・奈良からほぼ等距離のところに作られた国際研究都市での会議だった。会議は9時スタート、とても当日移動では間に合わないので前日泊にしなくてはいけない。しかし、東…

ワンコインランチ(ゆで太郎)

大手町、丸の内、八重洲、霞ヶ関界隈では見かけないせいで、利用することに少ない「ゆで太郎」だが、なかなかこだわりのある立ち食いそばチェーンである。「挽きたて、打ちたて、茹でたて」の三たてをモットーにしていて、店内に製麺コーナーまである。より…

ボリュームランチ(餃子の王将)

今年になって、僕の海外出張が増えてきた。ソウルから帰って中2日でボストンへ飛んだこともあった。ソウルは(正恩クンの圧力で)緊張感はあったものの、距離的には国内出張のようなものでさほどの移動ストレスはなかった。しかし今回は、ワシントンDCか…

ワンコインランチ(吉野家)

秋になって、外食チェーン店でも新しいメニューが出はじめた。まだ残暑がきついので蕎麦屋に足が向くことも多いのだが、「食欲の秋」も近い。僕も昼時忙しくて食事ができず少しお腹がすいてくると、お肉でも食べてみようかと思うようになった。 14時に近くオ…

グランルーフのお店

東京駅八重洲口に3年ほど前に出現した巨大な「翼」、この一帯がグランルーフというショッピングモールとして開業している。丸の内から大手町方面ではまだ再開発が進んでいるが、大丸の大規模リニューアルも成って八重洲口の工事はこれでひと段落のようだ。 …