Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

ワンコインランチ(日乃屋カレー)

 カレーといえば「CoCo壱番屋」と思っていたのだが、最近緑の大きな看板に「日乃屋カレー」と書かれたものを目にするようになった。神田カレーグランプリで優勝したことがあり、「始め甘く、後で辛く」感じるカレールーが売りだと言う。会社概要を見てみると、資本金300万円の有限会社、従業員は20名、フランチャイズ含めて現在49店舗を首都圏に展開している。

 
 いつか入ってみようと思っていたのだが、先日たまたま大塚駅前を通りかかって小さな店舗を見つけた。昼時にはやや早いので、まだ行列はできていない。店外の自動販売機で食券を買って、入ってみることにした。メニューはトッピングを選ぶ形、カツやメンチカツ、エビフライなどが200円、チーズとタマゴが100円というシンプルさ。本体は540円だった。(店によって多少違うとも聞いた)
 
 カウンター6席だけの小さな店、若いお姉さんがフライを揚げながらご飯を盛り、カレールウをかけている。厨房は割合広くとってあるようで、ワンマンオペレーションはスムーズに進んでゆく。やがて眼に前に置かれたのが、全面カレールウに覆われたお皿。

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 普通ご飯を片寄せして反対側にルウを注ぐと思っていたのだが、これはちょっと意外。セルフサービスの福神漬けとラッキョウを添えて食べ始めた。グランプリかどうかはともかく、駅そば店や先日の茅ヶ崎のお店より1~2ランク上なのは確か。ご飯の量もたっぷりあって、大盛り(+100円)にする必要はない。
 
 お客さんは全員サラリーマン風の男性、みんなものも言わずに食べていた。カウンター6席だけなので回転が重要、忙しい外回りサラリーマンには適切なランチ。僕以外はみんな大盛りにしたり、何らかのトッピングを乗っけていた。1回食べると100円トッピング無料券が貰え、2枚で200円トッピングが無料になるようです。要するにまた来い、ということですね。
 
<初出:2018.6>