Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

憲法改正に向けて

かなりの圧力になってきた「安倍バッシング」、たんなる「おともだち優遇」への反発だけかと思いきや、こんな見方もできるのかとある意味感心してしまった。この記事によると、安倍総理が憲法改正を言い出して、ひょっとしたら出来てしまうかもしれないと危…

上手の手から水が漏れ

都議会議員選挙の結果は、あっけないものだった。一地方議会選挙ではあるのだが、各党国政選挙並みの体制で臨んでいた選挙であるから、影響は小さくない。公明党との選挙協力がなく、しかるべき対抗勢力があれば自由民主党も厳しいということがはっきりした…

不動産王への期待

共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏は不動産王として有名だが、選挙戦の最中にまた問題発言をしたらしい。9.11で世界貿易センタービルが崩壊した後に、自身の所有するビルがニューヨークの一角で一番高くなったと自慢したとのこと。 http://www.huffing…

OHIO, the Rust Belt

1960年以来、オハイオ州を落として大統領になった人はいない。選挙人18人を持ち激戦州として知られるオハイオ州には、大統領を決める州というジンクスがある。ラスト(錆びた)ベルトという言葉は、今回の選挙まで知らなかった。オハイオ州がそんなに寂れた…

タスク・フォース

米国海軍は真珠湾でほとんどの主力艦を行動不能にされ、フィリピンにいた巡洋艦隊も壊滅してしまった。米軍は、西海岸や大西洋から補充した艦艇で、当座をしのぐしかなかった。手もとにあるのは、数隻の空母と巡洋艦だけである。 日本軍は、フィリピン、イン…

空母機動部隊

漸減邀撃作戦には、根本的な欠陥があった。まず、仮想敵国(この場合米国か米英)が、日本近海まで主力艦隊を派遣してくれなくてはいけない。主力艦はハワイやフィリピンに居て、日本を遠巻きにしておく。日本の本国へ石油などを輸送する船を全部沈めてしま…

漸減要撃作戦

軍縮条約で、米国・英国の5に対し主力艦の比率を3に抑えられた日本海軍は、漸減邀撃作戦というものを考えた。軍人は前の大戦のドクトリンで、次の大戦を戦おうとする、と前に述べた。日本海軍は、日本海海戦(1905年)の戦訓で「日本近海での米国主力艦隊…

赤い彗星

小学生のころは、確かにマンガを読んだ。「伊賀の影丸」や「サイボーグ009」は好きだった。しかし、中学生になると、まず手にしなかったように記憶している。それでも、大人になっても読む(&見る)に耐えるものは少ないけれど、あった。 ひとつは「機動…

公明党が困ること

公明党というのは不思議な政党だ。「平和の党」だったはずなのに、今回の「いずもの空母化」をはじめとする安倍政権の右寄り(?)な姿勢に同調し続けている。一方消費増税にあたっては、業界に大混乱を巻き起こしている「軽減税率」を強硬に主張、我が党の…

節目の年だったかも

今年の法曹界の大ニュースと言えば、オウム事件の死刑囚13人が一斉に処刑されたことが挙げられるだろう。まさに未曾有の規模で行われたテロだったが、死刑判決の数も未曾有のものになりそれがいつ執行されるかについて僕は関心を持っていた。 麻原死刑囚に真…

沖縄県民の選択

9/30の沖縄県知事選挙は、普段あの地域に関心が低い人にとっても非常に興味深いものになるだろう。一昨年のトランプ大統領誕生の選挙、先ごろのカンボジアの総選挙、いずれも外国の勢力が投票に影響を与えたと言われているが、日本でそれが心配される最初の…

災害対応緊急措置

台風21号と北海道地震は個々にでも大きな災害だが、立て続けに起こったことでより深刻な打撃を列島に与えたようだ。直接的には21号の大雨で地盤が緩んでいたところの大地震で、地すべりや液状化は激しいものになっただろうし、間接的にはインバウンド受け入…

ブリュッセルでもイタリアン

さてベルギーから帰国の日、フライトは夜9時近くである。チェックアウト後、現地事務所の人と昼食に出かけた。さて、何にするか?おひとり様ではないが「孤独のグルメ」っぽいシーンである。昨年オランダのハーグでの似たようなシチュエーションでは、中華…

「人が替わる」シーン

今回ブリュッセルへの出張、せっかく12時間のフライトでいくのだからということで、メインの会合のほかいくつかの会議を企画してもらった。公式会合では同時通訳がつくことが多い。個別団体・企業への訪問では、逐語通訳の人を現地で雇うこともある。仮に出…

AV-8BハリアーⅡ

沖縄本島東の太平洋で、海兵隊のハリアー攻撃機が墜落した。ホーカー・シドレー・ハリアー戦闘機の初飛行は1966年であるから、ちょうど半世紀前。艦載型(シー・ハリアー)も開発され、1982年のフォークランド紛争では、「ハリアー英国を救う」と活躍をたた…

適正な防衛費のGDP比率

ビジネスマンであることを誇りにしているトランプ大統領は、やはり成果や目標を数字で示すことを重視している。NATO(北大西洋条約機構)の首脳会合に出席した彼は、米国以外の参加国が果たすべき義務として「防衛費のGDP2%以上」を早期に達成するよう求め…

凶器としての自動車

レンタカーとしてトラックを借りる。このありふれた行為が、テロにつながるまでになった。イスラム国は「身近にあるもので異教徒を殺せ」という指示を出しているというが、組織的・資金的にもこれまでのような余裕が無くなってきたのかもしれない。 そうはい…

鉄のくじら

呉市、大和ミュージアムのすぐ前に「鉄のくじら館」という博物館がある。海上自衛隊を退役した潜水艦「あきしお」が、そのまま飾られている。まさに陸に上がった鉄鯨である。1986年に就役した2,200トン級ゆうしお型7番艦で、2004年まで実戦配備されていた。…

29,800円の福音

今年秋の国際会議の企画について、この暑いのに会議をした。2日間の大きな時間割り、複数の会場への割り付けを候補となるセッションを並べて議論する。メイン会場1つに、サブ会場は収容人数の異なるものがいくつかある。キーノートスピーチなどはメイン会…

機械翻訳の発展

機械翻訳という技術は、結構昔からある。高価なソフトウェアとして販売されていた時代もあるが、ユーザの側から見ると、最初は「電子辞書」のようなものだった。 もともとある英和辞典などをデジタルデータにして、それを検索するプログラムを組み込んでおけ…

スカスカ法案の意味

事実上の移民政策と言われた入管法改正案、昔懐かしい牛歩戦術まで飛び出したが結局は成立した。メディアの多くは、生煮えの法案、強硬な国会運営などと批判したが、一方労働力を留学生や技能実習生に頼っている農業・外食・介護などの現場からは期待する声…

意外とできた臨時国会

10日に終わった臨時国会だが、開会当初から2人の大臣の資質問題が浮上し、どうなることかと思わせた。中でもオリンピック/パラリンピック担当の桜田大臣の迷走ぶりには、さすがの僕もあきれてしまった。桜田先生はいい人と言われていて、自民党内からもも…

かゆいところに手が届かない

北海道の地震から約2ヵ月が経った。全体的に見れば平常を取り戻しているようだが、主力産業である観光業に与えたインパクトは大きい。宿泊キャンセルは115万人に及ぶという。そこで政府は観光業のテコ入れに補正予算からの助成金を出すことにした。「ふっこ…

イートインコーナーの消費税率

第四次安倍内閣が発足し、そろそろ臨時国会も始まろうとしている。首相就任当時は「戦後レジュームからの脱却」を標榜していた安倍さんだが、いよいよ憲法改正に踏み込んで初志貫徹とするのだろうか?しかし前途にはいろいろな難題が待ち構えている。そのう…

ワンコインランチ(大阪王将)

この日は午前中川崎で人に会っていた。思ったより話が長引き、駅まで戻ってきたのは午後1時近かった。現在川崎駅はリニューアル工事中、駅ビルアトレに直結する改札口が整備され、従来の改札口内のラーメン屋やトイレが閉鎖されている。 駅の北側は再開発が…

NICOLAS

パリの楽しみの(おそらく)最大のものは、フランスワインを味わうことだろう。レストランに通うとなると、お財布が心配。カフェあたりでグラスワインを傾けるのもいいが、もっと本格的に飲みたい。ミニキッチン付きアパルトマン派の僕たちにはやっぱり家の…

フランクフルト中央駅

フランクフルトの旧市街「インネンシュタット」から300mほど西にあるのが、中央駅。地上に長距離鉄道のターミナルがあり、ここで行き止まりになっている。このような構造はいろいろな街であるのだが、中心地の中までは鉄道を乗り入れさせない形だ。 鉄道が…

ハノーファーのスーパー

今回のハノーファーのホテルは、中心地からトラムで30分弱の郊外にある。大きな大学病院の敷地に隣接していて、2つのトラムの駅から各々徒歩10分くらいの距離だ。そのうちのひとつの駅の名前が、「Roderbruchmarkt」。マルクトとは市場の事だから、昔から市…

SPARGEL

20余年前ドイツ人と仕事をする羽目になり、初めて渡独したのは4月もまだ早いころ。緯度としてはサハリンくらいのところなのだが、桜咲く日本よりやや寒い程度の気候にほっとした。よくわけのわからない会議を終えて、ディナーに行こうということになった。…

EURO2016、ドイツ散る

ずいぶん長く戦うものだと思う。3週間前ドイツにいて、EURO2016 の予選で盛り上がった街を興味を持って見つめていた。時まさに "Brexit" の行方を世界が固唾を呑んでみつめていたのに、そこでは三色旗一辺倒。試合があった日(というかその翌朝)は、フーリ…