休日、時々平塚に出かける。先ごろ紹介した食料供給源の「ロピア」もあるし、平塚駅西口前の「Book off」がなかなかすごいから。この店舗独自のクーポン券があって、全国で使えるクーポン（100円で１ポイント）に加えてスタンプカードがある。100円買って１スタンプ、100スタンプ貯まると500円分の買い物ができるという。さらに週末には20～30％オフというイベントも多く、どこでも買えるようなものは週末にここでまとめ買いすることにした。
買い出しにやって来て昼時になると、どこかお店を探そうということになる。西口階段を降りたところに「餃子の王将」があって、ここはたまに利用する。今回はワンコインで食べられるものはないか、探してみた。やきそばなどが450円＋TAX、天津飯などが500円＋TAXであった。選んだのは中華飯、税込みで540円なり。ワンコインからは足が出るが、税金分だからと自分に言い訳を言って注文する。
しばらくしてやってきたのは、やや小ぶりながら立派な中華飯とタマゴスープ。このところ「日本で一番高価な野菜」（家内の言）である白菜がふんだんに入っている。食感がシャキシャキしていて、いい白菜の確保は大変だろうなと思わせる。餡はすこしすっぱめ、これが中華飯の命のようなものだが僕の好みからすると及第点ぎりぎり。
ご飯は少し柔らかめだったが、きくらげ、ニンジン、タケノコ、マッシュルームなどの野菜類は文句なし。目玉具材として、ウズラ卵、ホタテ、海老が１つづつ入っていた。ホタテも海老も大ぶりで柔らかく、これは予想以上だった。合間に飲むタマゴスープは薄味で上品。量も多すぎず、総合的に満足なランチでした。素材は立派だと思いますが、餡については好みが分かれるところでしょう。今度は別のメニューを試してみましょう。
＜初出：2018.2＞
