今年になって、僕の海外出張が増えてきた。ソウルから帰って中２日でボストンへ飛んだこともあった。ソウルは（正恩クンの圧力で）緊張感はあったものの、距離的には国内出張のようなものでさほどの移動ストレスはなかった。しかし今回は、ワシントンＤＣから戻って中６日でスイスへ飛ばないといけない。プロ野球の先発投手のようだ。
英語ストレスもあって体重は減り気味のところへ、来週はまた英語ストレスがやってくる。もしボリュームランチの「調査」をするなら、この週しかなかろう･･･などと言い訳しつつ何を調査するか考えた。リーズナブルな中華チェーンとして東の代表「日高屋」は、時々利用している。じゃあ西の代表「餃子の王将」はというと、あまり縁がない。
そこで通りかかった平塚駅前に王将があったので入ってみた。昼時というのにそれほど混んでいない。カウンターは多くなく、２人席、４人席中心のレイアウトだ。２人席に案内されて、メニューを見る。聞くところでは、王将は各店・地域毎に独特のランチメニューを用意しているらしい。この店では800円くらいから、豊富なメニューがあった。選んだのは炒飯定食、939円なり。
手前左の炒飯はややしっとりしていて、味付けは濃いめ。手前中央は少量のポテトサラダ、ちょっと場違いかなと思う。手前右の玉子スープは、なかなか良い味。良かったのは左奥の鶏唐揚げ、ササミなのか皮は付いていない。熱々で歯ごたえもいいい。右奥が看板の餃子（６個）、これはしっかり焦げ目がついて、味もまずまずだった。
僕には目いっぱいのボリュームで、十分満足しました。毎日は必要ありません。ごちそうさまでした。
＜初出：2017.11＞
