世に大仰な会議はあるもので、帝国ホテルで１日半過ごす羽目になった。海外からの参加者も含めて、総勢200名を越す人たちが集まってくる。１日目、朝8:30に行ってみたら、もう大勢の人が朝食をとりながら話を始めていた。朝食はサンドイッチ、午前の会議後昼食は前菜とメイン、デザートの３品コースが出てくる。
夕食は公式ディナーなので、前菜・スープに続いて握り寿司が出てきてメインのステーキにつなぎ、最後はデザートというちょっと変則のフルコース。200食以上のメインを作るとなると、調理場からするとステーキくらいがちょうどいいらしい。そんなわけでこちらは、丸一日ブロイラーのような体験をさせてもらった。
会議も含めて、頭も胃袋もヘロヘロになって帰宅。そして２日目がやってくる。そこで朝食にでてきたのがこれ。エビとアボカドを挟んだサンドイッチにパセリとポテトチップスが添えてある。僕はコーヒーは好きではないので、紅茶をお願いした。エビとアボカドの組み合わせはすごくよかった。
実はこの朝食の間も、講演が続いている。右端に見えるのは、同時通訳用のレシーバー。結局、４食いただきました。頭の痛い会議でなければ、もっとおいしかったのにと少し残念。でも、個人では来ないだろうな･･･絶対。
＜初出：2016.11＞
