台湾料理「xx」という店が急増しているという記事があった。コンビニ等の店舗跡を簡単な補修をして、中国系の従業員を入れて出来上がりということらしい。メニューも決して台湾料理ではなく、普通に日本人がイメージする(和製)中華料理である。この記事では「謎の台湾料理店」と呼んでいる。
ドーム状に盛ってこないのは、テクニックがないのかぞんざいなだけか?まあ美味ければいいということで、僕はあまり気にしない。スープはもやしとワカメが入っていて、少し辛い。炒飯の具は、チャーシュー・ハム・ネギ・タマゴといったところ。割合とボリュームがあり、これで480円なり。
かの記事にあるように従業員はみな中国人、日本語はかなり怪しい。仲間内でしゃべっているのを聞くと、広東系ではなく北京系のイントネーションのように思える。中国北東部からの出稼ぎ者だという記事の指摘とマッチする。ちょうど台湾旅行から帰った日に、この店で夕食を食べ「台湾から戻ったばかりだよ」と言ったのだが、きょとんとしていた。やはり台湾とは縁がない人たちらしい。
まあお腹が空いている時に食べさせてくれればいいので経営事情は問いませんが、違法就労じゃないのでしょうね。
<初出:2017.4>