Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

禁酒日のディナー(餃子の王将)

 もともと禁酒日を始めた40歳代のころ、どこで夕食を食べるかと言うと中華料理店の事が多かった。それ以前は酒を呑まずに寝るなど、考えにくいことだった。まあ最近は加齢のせいもあって禁酒日を増やし始めている。そのせいか、今年の人間ドックはいくつかの数値が改善した。

 
 そのような理由で禁酒日のディナーは中華が多くなるような気がするのだが、今回は「餃子の王将」で食べてみようと思う。やってきたのは小田原駅の南口に近い商店街。もともと長崎屋だった建物が今はドンキホーテになったり、APRIというビルは今は取り壊しを待つだけのやや寂しいエリアだ。
 
 その一角に「餃子の王将」があったのを覚えていたからだ。向かいには小田原の有名なお魚屋さん、仕出し屋や料理店も兼ねる「魚国」がある。入ってみると、奥行きの長い店でカウンターに7~8人分くらい、2~4人席は沢山あって多分100人くらいは収容できる大規模店舗だ。
 
 メニューを見て今日はしっかり食べたいので「極王炒飯セット」(950円)を食べることにした。もともと炒飯は大好きだし、看板メニューの餃子もちょっと食べられるのがいい。夕方7時すぎ、半分くらいの入りで、ご飯を食べている人とお酒を呑んでいる人が半分づつくらい。

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 しばらく待って運ばれてきたのがこれ。極王炒飯と普通の炒飯の違いは、エビと豚肉の大ぶりの具が入っていること。黄色味がやや強いのは、炒めるときのタマゴの量が少し多いからかもしれない。エビなどの具は確かに豪華だが、味の方は普通の炒飯と変わりが無いように思う。餃子は3個だけ、カンバンの名に恥じないジューシーさとカリット感がある。タマゴスープはやっぱりぬるめ。鳥の唐揚げはとても大きくて、ジューシーだった。
 
 全体として、なかなか満足できる内容だった。付近には「日高屋」や家系ラーメンの店もあって、ここは夕食には便利な場所である。精々禁酒に励みましょう。
 
<初出:2018.10>