何十年前のことか忘れたが、初めて国際線のビジネスクラスシートに座ったときは結構感動した。かなり深くリクライニングするし、幅も広い。ちょっと飲み物を置いておけるスペースもある。食事やお酒のことは忘れてしまった(決して呑みすぎて、ではない)が、ゆったりと足を伸ばして10時間以上のフライトを楽しめたものだ。その後シートは進化してボックス形状になり、準個室空間を実現できた。
これを経験すると古い機材にあたって、かつてのシートで過ごすことになるとがっかりしたものだ。例えば青い日系航空会社のワシントンDC便は最近まで古い機材で、あしかけ14時間がより長く感じられた。新しい機材だと、プレミアム・エコノミー席がかつてのビジネスクラスシートに近いかもしれない。そんなシートの進化は止まらない。新型シート「Optima」を紹介する記事があった。
http://news.livedoor.com/article/detail/12969993/
全席が通路にアクセスでき、フルフラットになり、サイドテーブルもある。ボックス形状のものより、かなり人口密度を上げられそうだ。相撲取りのように太った人たちならともかく、この程度のスペースがあれば長いフライトも快適に過ごせるだろう。一方密度を上げることでビジネスクラスの席を増やすことができるから、航空会社にとってもメリットが大きい。その分運賃を下げてくれるなら、利用者としては万々歳である。
このような進化も実はかなりの時間がかかるものであることが、記事からうかがえる。25年先まで利用されることを考えなくてはいけない、とあるからだ。これすごく気に入ったのだけれど、日系航空会社はいつ導入してくれるのだろうか?僕がまだ長い国際線に乗ることが出来るうちに、お願いできますかね。
これを経験すると古い機材にあたって、かつてのシートで過ごすことになるとがっかりしたものだ。例えば青い日系航空会社のワシントンDC便は最近まで古い機材で、あしかけ14時間がより長く感じられた。新しい機材だと、プレミアム・エコノミー席がかつてのビジネスクラスシートに近いかもしれない。そんなシートの進化は止まらない。新型シート「Optima」を紹介する記事があった。
http://news.livedoor.com/article/detail/12969993/
全席が通路にアクセスでき、フルフラットになり、サイドテーブルもある。ボックス形状のものより、かなり人口密度を上げられそうだ。相撲取りのように太った人たちならともかく、この程度のスペースがあれば長いフライトも快適に過ごせるだろう。一方密度を上げることでビジネスクラスの席を増やすことができるから、航空会社にとってもメリットが大きい。その分運賃を下げてくれるなら、利用者としては万々歳である。
<初出:2017.5>