またワシントンDCに出かけることになった。今年になってから、もう3度目である。アメリカ東海岸は日本からみると真裏にあたり、この時期時差は13時間ある。直行便でも最大14時間という長いフライトを強いられるわけだ。その直行便、青い日系航空会社とユナイテッド航空の2社が運航している。
◆往路
NH002 成田 1100発 ダレス 1040着
UA804 成田 1610発 ダレス 1545着
◇復路
NH001 ダレス 1220発 成田 1525着
UA803 ダレス 1235発 成田 1525着
普通はNH便で往復するのだが、NH002はダレス空港に早く着きすぎるきらいがある。ゆっくりホテルに向かっても、チェックインさせてくれないことがあるのだ。その点UA804は、いい時間に着く。今回、外資系某社の友人がUAで行くというのと、経理の勧め(UAの方が安い)でUA804に一年ぶりに乗ることにした。そう、以前紹介した、「後ろ向きのシート」のフライトである。
後ろ向きになる確率は1/2だったのだが、今度も運悪くそうなってしまった。2-4-2の配列で、僕の席は4人が並んで寝る端っこのシート。隣にはシートからはみだしそうに成長(!)したインド人、CAに特別メニューを注文している。ベジタリアンなのに、どうしてあんなに太れるのだろうかと思う。
僕は迷った末「和食」メニューを選んだ。出発地の食べ物を選ぶのがいいと、だれかに聞いていたから。まあ、積み込む場所を考えればうなづける話だししばらくステーキ漬けになるだろうから。メインディッシュはメロウ鯛の煮つけ。白ワインでいただくことにしていたのだが・・・。
残念ながら外れでした。画像は前菜、てまり寿司やお刺身、変わり豆腐などが並んでいるが、もりつけも味もいまいち。前菜と一緒に上がり(お茶)まで持ってきた。メロウ鯛はまあまあだったのだが、ご飯や味噌汁は最悪。うーん、ここまではUA便の完敗ですね。
<続く>