Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

Boqueria Spanish Tapas

 会議、会合、訪問全ての予定が終わり、ワシントンDC最後の夜。今夜も「ディナー予約しました」とのメールが来た。ずぼらな僕には全くありがたいことである。今夜は雨は降りそうにないし、明日朝はホテルから直接空港にクルマで向かうのでもう傘は要らない。傘も含めてあらかた荷物は詰めてしまい、少し余裕をもってお店に出かけた。

 
 最後のお店はスペイン料理店、その名も「Boqueria Spanish Tapas」、一皿おつまみタパスの店である。スペイン料理と言えば、本場には行ったことが無くて函館の「ラ・コンチャ」と、名古屋にいた時何度か行った「サングリア」という店しか知らない。
 
 場所も先日のレストランから1ブロック南というおなじみのところ。店に入ると、割合若い人たち、女性も多く大変賑わっている。奥まった席に案内されて、いつもの3人含めて4人でスタート。両隣は3~4人のグループで、片方はワインだがもう片方はフルートパンチのようなお酒「サングリア」を呑んで騒いでいる。

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 喧騒の中、おじさんたちは大人しくリオハの白ワインといくつかのおつまみ(タパス)を頼んだ。僕が選んだのは「ハモン・セラーノ」、有名な生ハムである。付け合せはバゲットのスライスとオリーブの実。オリーブはちゃんと緑と黒両方入っている。ちゃんと切ってあるステーキ、丸のままのタコの足等々、みんなでシェアしながらワイングラスを傾ける。あとは帰るだけ、の開放感もあってずいぶんお酒が進んだ。別の会食を抜けてきた2人が加わり、6人になって僕らも喧騒の中に入っていった。
 
 2次会に行くと言うみんなと別れて、2ブロック歩いてホテルに帰った。今回は、会議・会合だけでなくDCのお店も堪能できた。いろいろセットしてくれた皆さん、ありがとうございました。
 
<初出:2018.8>