Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

ホテル「Sofitel」

 今回のワシントンDC出張は4泊の予定、米国の産業界との会合なので外資系企業の友人とフライト、ホテルを合わせておいた。こうしておけば、正規の会合以外にも一緒に人に会ったり、出かけたりするのが楽にできる。それでいつもの「Lombardy」ではなく、彼のお勧めの「Sofitel」というホテルにした。

 
 ホワイトハウスにも近いし、地下鉄の駅もすぐそばにある。便利な所ゆえ高いかなと思ったが、それほどでもない。清潔でバスルームもベッドも広い。4泊なら十分のスペックである。冷蔵庫がないのが欠点だが、今回は外食主体なので問題なかろう。
 
 アールヌーボー調の入り口には、米国のと並んでフランス国旗が飾られている。だからといって、内部の造りはフランス調ではなくアメリカンスタイルである。もう一人の外資系の友人は、このホテルのナナメ向かいのアパルトマンに宿をとったと言う。僕ら夫婦が大好きなキッチン付きリースの部屋が、こんな政治の街にも増えていることがわかった。
 
 聞いてみると、古い建物だが立派なオーブンもあり調理には相応の対応能力もあるとのこと。問題はレンタル価格だが、それはさすがに聞けなかった。多分会社で手配して貰っているかれも知らなかったのだろう。
 

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 定宿「Lombardy」は、地下鉄「Foggy Bottom」の側だったが、ここはそれから2駅先の「McPherson Square」から2ブロックのところにあった。モールと呼ばれる観光地も近いからこういう所にとまるのもありかなと思う。しかしここは政治の街、観光地のようには感じられない。
 
 ハウスキーピングも朝早くやって来て夜になるとノックがあり、「何か不足しているものはないか」と聞いてくれた。いいホテルを見つけたと思うのですが、もう今回で今年三度目のDCです。そっちの削減を考えるのが先でしょうね。
 
<初出:2018.8>