4日間の会議・会合・会食などの疲れもあったろうし、タパスの店で飲み過ぎたせいもあったろう。ホテルに帰って荷づくりをほぼ済ませ、軽くシャワー浴びて少し寝たつもりだった。やけに明るいので目を覚ますと、8時24分。あ、危ない。9時にクルマを手配して貰っていた。慌てて着替えを済ませ、洗面所を片付ける。
朝食を摂る時間もないが、焦っているせいか二日酔いなのか、食欲もない。気を抜いたのがいけないと反省しながら、忘れ物はないかと最終チェックをする。2つの財布とパスポートだけあれば、最悪帰国は可能だ。次に会議・会合でも書類や貰った名刺、一応出張報告を書くのに必要。そこまで確認したあとは、靴を忘れてスリッパでチェックアウトするようなへまをしないことである。
なんとか9時に間に合って、例の友人とダレス空港へのクルマに乗った。帰路はタクシーではなく、U-ber。今回、何度彼のU-berに助けてもらっただろうか、感謝。フライトそのものが30~40分遅れるというメールも入っていたので、まずは安心してチェックインした。
搭乗まで2時間近い余裕があり、いつものトルコ航空のラウンジに入ったが食欲はない。水切れの恐れがあるので、ミネラルウォーターを2本飲んだ。会議・会合で一緒だった人が、何人かラウンジにいる。軽く会釈だけして失礼する。お互い、すでにプライベート時間である。
そうこうしているうちに搭乗時間になった。復路は、青い日系航空会社なので、もう日本に帰ったような気分である。離陸してメニューが配られた。そのころになって、緊張も解けたのか食欲が出てきた。ずっとステーキばかり食べてきたが、最後までいってやろうと無謀なことを考えた。(まだ酔ってるかも?)
<続く>