Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

プレミアム・エコノミーのお酒

 今回のバンクーバー旅行、ちょっと贅沢してプレミアム・エコノミーにしてみた。このフライトでは、2-3-2配置で2列しかなく合計14席。往復とも半分くらいの入りだった。飛行時間は往路が8時間、復路が9時間ほどだから、ヨーロッパ便よりはずいぶん短い。それでも、少し幅広で足元もゆったりしているのはありがたい。フットレスト、レッグレストも付いているし、モニターもちょっと大型になっていて、目が楽である。

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 食事は基本的にエコノミーと同じなのだが、プライベートな旅行だから着いた先や場合によっては出発前のラウンジで食べたいものを食べることもできるから問題ない。青い日系航空会社の場合、ちょっとだけグレードアップしていてシャンパンを頼めたり、1食目と2食目の間にビジネスクラスのお酒やカップラーメンなども(数は限られるけれど)くれるらしい。
 
 羽田発が22時近かったの往路ではこれらを試せなかったが、復路はバンクーバー17時ころ発なので食事が終わってもまだ眠くない。ビジネスクラスのデザートを勧めに来てくれたCAさんを捕まえて、追加のお酒を頼んでみた。
 
 選んだのはいつも仕事の時ビジネスクラスで食中・食後によく飲む芋焼酎・川越のオンザロックビジネスクラスで頼むとちゃんとしたグラスで出てくるが、ここではプラスチックカップ。もちろん味は同じで、カップを食べるわけではないから問題はない。「うん、この香り、この味」と満足し、お代わりもして2杯飲んだ。
 
 最初の食事の時から出してくれれば言うことはないのだが、ビジネスクラスで余りそうなものをおさげ渡しいただけるシステムなのだから致し方ない。もう少し年を取って、ヨーロッパへの往復が辛くなったら、恐らくは一番近いヨーロッパ風の街バンクーバーに通うようにしよう。プレミアム・エコノミーが取れるのなら、より長い間旅行できるでしょうし。それにはまず健康、追加の焼酎は2杯にしてひと眠りしました。
 
<初出:2018.7>