Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

憲法改正に向けて

 かなりの圧力になってきた「安倍バッシング」、たんなる「おともだち優遇」への反発だけかと思いきや、こんな見方もできるのかとある意味感心してしまった。この記事によると、安倍総理憲法改正を言い出して、ひょっとしたら出来てしまうかもしれないと危惧した勢力(民進党共産党社民党・メディア)がこぞって「安倍つぶし」のキャンペーンを張っているという。

 現行憲法の、特に自衛隊からみのところに問題があるのは衆知の事実である。かつて自衛隊そのものが違憲であるとして撤廃を迫った社会党だが、政権に就くと村山党首は正々堂々閲兵式に臨んでいる。まともに憲法を読めば、事実上の戦力である自衛隊違憲に決まっている。永世中立国スイスのようになどと言う人がいるが、スイスは国民皆兵の国。実は、軍事強国である。現実問題としてただ、自国の防衛戦力がない無いと困るは当たり前のこと。

 

    f:id:nicky-akira:20190608190126p:plain


 自衛隊問題だけではないが、憲法改正論議が起きるのはある意味当然のことである。憲法アンタッチャブルにして墨守する姿勢には賛同できない。ただ今年の安倍総理憲法改正に向けた動きは、少し性急なように思う。9条だけを取り上げていて、これまでの自民党自らの憲法試案(これもひどいという人はいるし、僕自身諸手を挙げて賛成はしないが)とも異なる内容になっている。

 いろいろな憶測があって、安倍総理は再び健康不安があるので在任中に一度は「憲法改正した」という実績を作りたいのだとか、憲法改正議論を巻き起こして党内一致がありえない民進党をぶっ壊すつもりなのだとか、巷間言われている。僕も真意は全く分からないのだが、それを推し量るには8月の改造内閣を見れば分かるかもしれない。

 民間から橋下元大阪市長でもいれるなら、これは人気取りではなく憲法改正シフトだ。菅官房長官の交代ありやも含めて、しばらく興味を持って永田町を見ていられそうですね。

 

<初出:2017.7>