先日乗った青い日系航空会社のフライト中、久し振りに和食と日本酒を楽しんだことは先日ご報告した。その時に気づいたことだが、日本酒メニューが一新されていた。
・農口尚彦研究所 山廃吟醸酒(石川県産) 18度
と、アルコール度数がやや高めになっていた。余り早く酔っぱらうといけないので、一番薄そうな「伝心」を頼んだが、思ったより小さめのグラスがやってきてちょっぴり残念だった。・・・2杯飲んだ。
この日本酒メニューリニューアルと関係があるかどうかは不明だが、日本酒造りはストロングの時代に入ったとの記事があった。
この記事には、16~17度のお酒の名前が並んでいる。僕個人の好みから言うと、若い頃は早く酔いたいので度数の高い方が良かった。今はゆっくり食事を楽しみたいので、12~14度くらいがありがたい。場合によってはドイツの白ワインのように、10度前後でも構わない。
そんなことで思い出したのが、国分寺勤務時代によく通った「月海」というお店のこと。「月山」と魚料理が売りの店で、「月山」の原酒を升で呑ませてくれた。確か度数は18度以上だったろう。とても美味しかったのだが、一度4杯呑んで人事不省になったことがある。それ以降、3杯までに抑えていた。
また呑みたいなと思って、先日行ってみたのですが駅前がすっかり変わってしまっていてみつけることができませんでした。これもちょっと残念です。
<初出:2018.10>