Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

半島で地震が活性化?

 先ごろ韓国でM5.4ほどの地震があり、60人以上が負傷し1,000軒以上の住宅に損害が出たと伝えられている。この記事では、日本の地震との損害/規模を比較している。韓国と日本では国土の状況が違うので、単純な比較はできないものの、韓国の耐震対策が日本ほど厳重ではないのは事実である。

 
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/28994.html
 
 かつて福岡沖の地震では、最も被害が大きかったのは釜山その他韓国の対馬海峡寄りの街だったという。ビルの窓ガラスが割れても、日本の仕様ならば破片は丸くなって落ちてくる。ビルの下で被災した人たちも、大けがをしないように配慮されたガラスなのである。一方韓国の仕様にそのような条件はないようで、福岡沖地震ではナイフのように尖ったガラス片が降り注いだと現地の報告にあった。

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 当時の僕はデーターセンターの耐震対策や接地場所の選択を検討していて、日本のどこが適切な土地か専門家の意見を聞いていた。専門家は日本中安心できるところはないと言い、旭川のあたりが一番地盤は安定しているという。一方電力網の識者は旭川は給電系統が単数であることを挙げ、この土地に難色を示した。
 
 そうこうしているうちに、ある政治家の選挙区がいいなどという怪しげなヤカラが出てきて、この話は成就しなかったのだが、この過程で朝鮮半島地震が少ないということを知った。じゃあデーターセンターを半島に置いて海底光ファイバーを敷設するか、などとも考えたものである。それがこのところM5クラスの地震が何度か起きるようになって、朝鮮半島地震の活性期に入ったのではとの観測もある。
 
 地震学者によると日本も活性期なのだそうで自然のことなら致し方ないのですが、まさか半島の付け根の国の地下核実験で目覚めちゃった、なんてことはないだろうね?それともかの国は、「南朝鮮の反動共が、自らの核実験を地震と糊塗しておる」とでも言うのでしょうか。
 
<初出:2017.11>