Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

ボリュームランチ(広東麺)

 暑くなったり寒くなったり不安定な気候が続いているが、こういう時に困るのは服装と共にランチのメニュー。暑くなった日冷たい蕎麦でも食べたいなと思って、いつもの「小諸そば」に行った。食券を買うためにメニュー表の前に並んでいて、何か違和感を感じた。注視したり読んでいたわけではないので、右脳が反応したようだ。え、もりそば290円?ひっそりと、値上がりしている・・・。仕方ないよね諸物価値上がり中だから、ともりそばを食べるのに、小銭を足した。

 
 また寒くなった日、今日はお腹が空いているので熱いものをと思い、丸の内北口ガード下の「みろくや」に行った。ここのちゃんぽんや皿うどんはボリューム満点なのだが、900円とお値段は高め。炒飯(700円)もいいのだが、今日選んだのは広東麺、750円なり。本当にこういうラーメンの種類が広東地方で生まれたか、常食とされているかは知らない。日本で「中華料理」というものは、日本風にアレンジされているので僕らの常識は現地で通用しないこともよくある。それはともかく、このラーメンは熱さが長持ちするのが特徴。

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 下地となるスープ(多分醤油味)に麺を入れた上に、皿うどんや中華丼に掛けるのと同じ餡をかけて最後にエビとウズラ卵をあしらったもの。餡の具のメインは白菜である。厚切りにしたものでシャキシャキ感が十分ある。きくらげやタケノコ、絹さや、豚バラ、ギンナンが入っていて、味や食感にバラエティがある。餡は濃いめの味付けだが、スープと混ぜながら麺と絡めながら食べればいい。
 
 僕は猫舌なので、麺類は冷たいものややきそばなど汁気のないものが好きだ。でもこういう季節外れの寒い日には、広東麺もいいものですね。
 
<初出:2018.5>