ジュネーブの中央駅の名前は、コルナバン駅という。トラムが数本入ってくるし、バスもかなりの数乗り入れている。ホテルを駅前に取っておいたので、チェックアウトして直ぐ駅の地下街に入っていける。トラムやバスは1階部分、ファーストフードの店やお土産店は地下と1階にあり、スイス国鉄のプラットフォームは2階部分にある。
構内の1階に「MIGROS」というコンビニとスーパーの中間くらいの店舗があり、朝食などはここで調達した。トラムで2駅くらい行けば、「LIDL」があるし、少し離れたところには「ALDI」があった。いずれもドイツでよく見る激安スーパーだ。それらを覗く時間は今回は無かった。ふらふら出歩くには、寒かったせいもある。決して美味しくはないが、MIGROSのサンドイッチで我慢した。
ジュネーブのホテルに宿泊すると、滞在期間有効な公共交通無料乗車券をくれる。トラム好きの僕としては、これはありがたいサービス。そういえば、ドイツ・スイス国境の観光地コンスタンツでも、市バス(ここにはトラムはない)が乗り放題だった。
空港にはフランスでよく見たお酒チェーン「NICOLAS」もあった。フランス・スイス・ドイツ、生活環境はとても近いものだと実感しました。
<初出:2017.12>