Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

スイスエアーのビジネスクラス(前編)

 ワシントンDCからここ(成田空港)に戻ったのは、先週の日曜日だった。今回は中6日で同じ日曜日に、僕は成田空港の出発ロビーにやってきた。行先はジュネーブ、夜には氷点下になるということで、カバンにはコートを詰めてある。

 
 日本からジュネーブへの直行便はない。いずれにせよ乗り継ぎなのだから、最初はいつものようにフランクフルトまで青い日系航空会社で行って・・・と思っていた。しかし手配を頼んだ旅行社からスイス・エアーだと安いですよと言われて、チューリッヒ乗り継ぎに決めた。

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 ただ成田⇒チューリッヒの往路(LX161便)はとても混んでいるので、窮屈な窓際席しか取れませんでしたと旅行社にいわれてちょっとがっかりした。ネット上にこのフライトのビジネスクラス搭乗記はいくつもあって、下記のものが大変詳しい。
 
 
 1-2-1と2-2-1配列が交互に来るのが、この便の特徴。2-2-1のA席(左窓際)が一番不自由な席で全部で5つある。この2席は真ん中のサイドテーブルを2人で分け合うのに比べ、その前の席の人は1人で2つのサイドテーブルをフルに使えるという不公平さ。
 
 日系航空会社だったら出発2日前までは、Webで自由に座席変更ができる。いいところに空きが出来たら素早く・・・などということもできるのだが、スイス・エアーではどうにもならない。そこでチェックインカウンターに少し早めに行き、座席変更可能か(ダメモトで)聞いてみた。ラッキーなことに中央の席に変更できるという。早速変えてもらって、一安心した。
 
 モニターは、他社のエコノミー並みかそれ以下の大きさ(画質も)。モニター下の物入れは、結構浅いけれど文庫本、スマホ、メガネ、ペットボトルくらいは楽に入る。当然フルフラットシートだし、マッサージ機能まである。モニター以外の設備に不満はない。どうせ映画は見ないのだからと割り切って、フライト中クラシックを掛けておいた。
 
<続く>