Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

朝食付きのアパートメント

 僕たち夫婦は1週間滞在型の旅を基本にしているのだが、現地の食材(飲材も!)を現地で調理するのが最大の楽しみなので、キッチンの充実度にはセンシティブである。調理場所の使い勝手から食卓への距離、調理器具や食器の充実度などは大変気になる。

 
 それに比べると、朝食付きか否かはさほど大きな問題ではない。付いていればそれでもいいし、無いからといって€10~20/人の朝食を頼むつもりもない。今回フランクフルトで選んだアパートメントには、朝食が付いていた。
 
 秋のドイツは朝が遅い。この時の日の出は7:30過ぎ、これから観光するぞと身心のエンジンをかけるためには、エネルギーと共に明るさも必要だ。このアパートメントの朝食会場は1階(現地ではグランドフロア)にあり、ホテルのフロントを兼ねている。昼はカフェ、夜はステーキ&ワインのレストランとして、宿泊客以外でも使えるようだ。

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 通り沿いで窓も広いので、明るさは申し分ない。それでも一番明るい2人席が空いていると、必ずそこに座ることにした。食事のメニューは豊富とは言えないが、必要十分なものだ。中でもフルーツは多く、オレンジジュース(オランゲンザフトという)が特に美味しい。
 
 10種類ほどある紅茶のうちからハーブティなどを選んで、お湯に浸しておく。日本のものより太いキュウリ、ミニトマト、チーズ、ハム・ソーセージにサーモンを持ってきた。このサーモンが絶品である。先月のエール・フランス機内食でもサーモンの厚切りに感動したが、ここのものも軽くマリネしてあるようでさっぱりした味。パンは、少し甘めの物を選んだ。
 
 これに加えて、玉子料理(サニーサイドアップ)を頼みました。片方が崩れて片目のジャックになってしまったけれど、美味しくいただきました。さあ、今日も遊びに行くぞ!。
 
<初出:2017.11>