正月以来のシンガポール、今回は国際会議に出席するための2泊である。チャンギ国際空港は24時間空港の名に恥じないサービス振りであるが、やはり夕方にはホテルにチェックインできる便がありがたい。昨今話題の「ギャラクシーフライト to Naha」のように、深夜発未明着というのは好んで乗るフライトではない。で、今回も羽田発(これ大事です)11:05、チャンギ着17:15にしてみた。
プライベートで来た時に食べた「串揚げ」の店もある。どうも多くの地下鉄駅に出店があるようだ。「CoCo壱番屋」や「横浜家系ラーメン」などという店を見ていると、日本から出ていないような錯覚すら覚える。
それで入ってみたのが「やよい軒」。日本では和食・洋食ありの定食屋として知られている。店内かなり混み合っていて、店員がテンパり状態。目を吊り上げて店内を走り回っている。それでもこちらの客たちは落ち着いたもの、料理がなかなか運ばれてこなくても、おしゃべりしながら泰然と待っている。
それで入ってみたのが「やよい軒」。日本では和食・洋食ありの定食屋として知られている。店内かなり混み合っていて、店員がテンパり状態。目を吊り上げて店内を走り回っている。それでもこちらの客たちは落ち着いたもの、料理がなかなか運ばれてこなくても、おしゃべりしながら泰然と待っている。
注文方法は合理的。タッチパネルで料理を選択して、Orderボタンを押すだけ。水代わりのタイガービールと餃子、卵焼きを頼んだ。テンパリ店員は相変わらず走りまわっている。かなりたったころ、まず餃子が来た。次にビール、最後に卵焼きであった。3品で約$20、銀座並みのお値段ではある。人手が足りないのか、教育できていないのか、作りだけまねた「日式居酒屋」を超えていないように思った。
隣の席には、駐在員家族と思われる日本人の親子連れがいた。息子(5歳くらい)が食事も終わりゲーム機にも飽きてきているのに、母親はゆっくりビールを飲んでいる。駐在員も亭主は仕事を頑張ればいいのだが、家族は大変である。この奥様も息抜きに和食店に来たのかもしれない。この子は異国体験をどう活かしていくのだろうか。ちょっとそんなことを考えてしまいました。
隣の席には、駐在員家族と思われる日本人の親子連れがいた。息子(5歳くらい)が食事も終わりゲーム機にも飽きてきているのに、母親はゆっくりビールを飲んでいる。駐在員も亭主は仕事を頑張ればいいのだが、家族は大変である。この奥様も息抜きに和食店に来たのかもしれない。この子は異国体験をどう活かしていくのだろうか。ちょっとそんなことを考えてしまいました。
<初出:2017.7>