僕が社会人になったころから、しばらく日本経済は「日出ずる」勢いで伸び続けた。円/ドルが徐々に円高に振れようが、日本バッシングが吹き荒れようが、経済は堅調だった。そのころは日本の港湾も活気にあふれていた。ひとつのバロメータとしてコンテナの取り扱い量を見てみよう。
http://www.mlit.go.jp/common/000228237.pdf
1980年 2014年
1位 ニューヨーク 1位 上海
2位 ロッテルダム 2位 シンガポール
3位 香港 3位 深セン
4位 神戸 4位 香港
5位 高雄 ・
・ 28位 東京
13位 横浜 48位 横浜
18位 東京 51位 名古屋
39位 大阪 56位 神戸
46位 名古屋 60位 大阪
神戸を筆頭に、日本の港湾の落ち込みは著しい。逆に2014年には、上位は拡大中華圏と呼ばれる港が独占している。神戸の落ち込みは、1995年の阪神淡路大震災によるところが大きかった。しばらく取り扱いができなくなったが、その間も貿易を止めることはできない。
1980年 2014年
1位 ニューヨーク 1位 上海
2位 ロッテルダム 2位 シンガポール
3位 香港 3位 深セン
4位 神戸 4位 香港
5位 高雄 ・
・ 28位 東京
13位 横浜 48位 横浜
18位 東京 51位 名古屋
39位 大阪 56位 神戸
46位 名古屋 60位 大阪
神戸を筆頭に、日本の港湾の落ち込みは著しい。逆に2014年には、上位は拡大中華圏と呼ばれる港が独占している。神戸の落ち込みは、1995年の阪神淡路大震災によるところが大きかった。しばらく取り扱いができなくなったが、その間も貿易を止めることはできない。