Cyber NINJA Archives

2016年からの旧ブログを整理・修正して収納します。

Habu Box

 最初に沖縄旅行に行った時は、今のように公共交通機関を乗り継いで遠くへ、というところまで手が回らない。まずは有名な「国際通り」を歩いてみようということになるのは、ある意味必然である。沖縄県庁前から安里まで、直線で2km弱。かなりわざとらしい店も含めて、通りの両側にいろいろな商店・飲食店が立ち並び活況を呈している。

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 この通りはいち早く復興を果たし、「奇跡の1マイル」と呼ばれたこともある。普通のホテルに泊まっていたので、最初のディナーもこの通り沿いの焼肉屋に入った。ここで「島らっきょう」というものに遭遇し、これは美味いと思った。翌日のディナーで食べた「島どうふ」と合わせて、良い味の記憶はここで植え付けられた。
 
 「食」の方は上記のようなことだし、「住」については「ムーンオーシャン宜野湾」というコンドミニアムホテルが都合よく見つかった。さて最後の「衣」であるが、やはり気候の影響でトップは「かりゆし」、ボトムは「短パン」というのが旅行者にとってはおすすめ。まだ行動範囲の狭い初心者夫婦でも、国際通りの沖縄ウェアショップなら楽しめる。「マンゴーハウス」というチェーンもあるが、僕たちが最初に入ったのが「Habu Box」、漢字では「波布蛇箱」と書く。
 
 右の画像は今回見つけた「イオンモール・ライカム」内にある同社の販売コーナー。7分袖やTシャツの品揃えも豊富だし、絵柄はユニークだ。いかにも沖縄らしい「Orionビールのロゴ」や、少々毒々しい「ハブ」の絵を描いたものもある。出生率の高い沖縄ゆえこども服も多いが、毒々しい子供服はあまり記憶にない。

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 最初に「国際通り」で見つけ、訪れるたびに7分袖や短パンを何着か買って帰った。そのうち北谷の「デポ・アイランド」にも支店があるのを見つけ(何だったか忘れたが)買ったこともある。上の画像は北谷の支店。最初に買った短パンなど、普段にも穿き、旅行にも持っていくので最近は結構ボロついてきてしまった。今度行った時は、後継者を買ってきましょうかね。
 
<初出:2017.3>