3月にフランス政府・産業界との小規模な国際会議に参加したのだが、今度は同じ趣旨でドイツ政府・産業界との会合をやると霞ヶ関から詳細の連絡があったのは先月はじめ。場所は当初ベルリンの予定だったが、最終的にはハノーファーで行われることになった。
3月にフランス政府・産業界との小規模な国際会議に参加したのだが、今度は同じ趣旨でドイツ政府・産業界との会合をやると霞ヶ関から詳細の連絡があったのは先月はじめ。場所は当初ベルリンの予定だったが、最終的にはハノーファーで行われることになった。
台湾料理「xx」という店が急増しているという記事があった。コンビニ等の店舗跡を簡単な補修をして、中国系の従業員を入れて出来上がりということらしい。メニューも決して台湾料理ではなく、普通に日本人がイメージする(和製)中華料理である。この記事では「謎の台湾料理店」と呼んでいる。
徐々に日差しが強くなってきて、まだ寒さは残るものの太陽が温かく感じられる。当家では、なるべく多くの緑を置きたくて、ベランダに面した室内などに雑多な鉢植えを並べている。そろそろ胡蝶蘭の花芽がでてくるころでもある。
宇宙・サイバー空間・航空・海上・海中の通常攻撃については、完全に被害を防ぐことはできないにしても、現行の防衛力でしのげるのではないかと述べた。しかし、非正規戦となると話は変わってくる。
彼の国には、100万人の陸上戦力と10万人の特殊部隊がいると言われている。映画で見るような超人たちではないにしても、単独でも行動可能な士気の高い兵士がいることは間違いがない。現に陸軍中野学校出身の小野田少尉は、フィリピンのルバング島で終戦後30年間も戦い続けた。
仮に、半潜水艇などで4人の特殊部隊員を日本のどこかに上陸させ得たとしよう。ロケット砲のような重装備を持っていないとしても、自動小銃と拳銃、手榴弾でも持っていれば大変な脅威である。通常の警察力で制圧できるとは思えないし、宣戦布告などがない「平時」であれば、自衛隊の行動は厳しく制限される。原子力発電所など要警戒設備に侵入されなくても、イベント会場や大規模商業施設(ソフトターゲット)で人質でもとられたら、その地域は大混乱に陥るだろう。
本来上陸される前に阻止すべきだが、これも「平時」と思われていたなら海上保安庁も海上自衛隊も思い切った行動はとりづらい。何隻かは阻止できても、一部はまんまと上陸してしまうかもしれない。
「対話と圧力」と言いながら、実質的にはどちらも決め手に欠けていた対北朝鮮交渉なのだが、多くの日本人にとって「現状でも仕方がない」という感覚があったと思う。それがひょっとすると動くかも知れないとなった場合、その瞬間は突然にやってくる可能性が高い。杞憂かもしれないが、北朝鮮が暴発したらどうするべきか考えてみた。
まず核など大量破壊兵器を積んだミサイルを撃って来た場合、これは第一撃を食らわないように祈るしかない。第一撃の後は、3・11に対応したのと同じ様に日本のレジリエンシィをどこまで発揮できるかにかかってくる。それ以外の「暴発」ならば、対応方法はある。
最初に宇宙空間からの攻撃だが、彼の国は人工衛星を持っておらずサイバー攻撃などで既存の(軍事)衛星を乗っ取らない限り考えなくていいだろう。次にそのサイバー空間からの攻撃だが、彼の国に相応の攻撃能力があることは分かっている。僕は、2014年のソニー・ピクチャー・エンターティンメントを攻撃した時に米軍がその能力を見極めていてくれると(希望的に)期待している。その情報を日本の防衛省も持っていることも、期待している。
それでも、局地的な被害はいろいろあるだろう。ウクライナの大規模停電やバングラディッシュ中央銀行からの不正送金などに類した、重要インフラへの攻撃に対処できることを期待したい。